「心に響く歌声を カンタトーレ」

板倉恵三子の「心に響く歌声を カンタトーレ」に集まれ!
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「月と女と猫とピアノと」
随分時が経ってしまったように思える。

「月と女と猫とピアノと」静岡公演からまだ半月だったというのに・・・

10月にぎっくり腰、あー、仕事に行こうと家の玄関をでて、30mしたら「もう帰ろうか」と思うほどの痛さ!

しかし、行かねばならぬ。
そして、痛い腰をかばいながら、中学校の同窓会にも行った。
歓談の後、歩いてる私に、「えみちゃん、なに その歩き方」と見つかってしまった!

でもでも、毎日のように骨接ぎに通い、そして、弱い鼻・喉・耳のケアに耳鼻科に通い、
「板倉さん、今度は本番 いつ?こんなに歯を食いしばって仕事してるんだね」
と歯医者さんに言われ・・・・
先生方に、お世話になりながら、11月を迎えた。

「あー それなのに!」
というくらいの私のていたらく!

ダメダシにしょげかえって。
慰められて、それでも 青菜に塩、ヘにゃヘにゃ。

本番の直前にゲネプロ。
あと、1時間半くらいで幕があくというそのとき。
麻創先生が
「板倉さん、あなたが主役!みんなあなたを見ている、石河原トキを見ている、
猫に逃げない、ピアノに逃げない、舞台を自由に動きなさい。」と。

私が トキ!
私が 主役!
わかっているのに、全然できてなかった。
セリフが上手に出来ないのは当たり前、でも私は トキ!

腹をくくって舞台へ。

死にたいと思っているトキが、心の底から「生きたい!」と思えなかったトキが、
猫に諭されて、反発しながらも、だんだんその優しさや、本当の生きる力を感じ、生きていこうと思っていく。

私は、そのとき、トキでした。
エマヌエルの言葉に、胸がつまり、愛を感じ、「生きていても良いんだ!」と確信するトキでした。

命がつながっていく・・・ということ。
母や父が旅立ったとき、それは感じました。
しかし、それだけではない、
人と人、色んなものがつながり、つながり、今に生きている、
それに相応しい最後の「生きる時代」でした。

マイクには、私のすすり泣きや、鼻水をすする音まで入ってしまいましたが。
トキですから。

舞台が終り、楽屋口で麻創先生に抱きつきました。
「板倉さん、よくやった。泣いちゃったよ」

「せんせい〜・・・」と泣いてしまいました。
ちびたさんは肩をぎゅっと抱いてくれて「うん、うん、うん」と。

あねさんは「板倉さんは私の希望!」って抱いてくれました。

ブラボー!ブラボー!が やまなかった終演でした。


| cantatore | 月と女と猫とピアノと | 19:34 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
石河原トキさん 「月と女と猫とピアノと」
11月の始めから始まった「月と女と猫とピアノと」のお稽古。
4回のお稽古の中で、一度だけ「テンポが良くなった」と言われた時だけ、ほんのちょっと安心!
麻創先生のダメダシは、鋭く、温かく、納得することのみ。
しかし、できない。
「歌でそれだけ表現できて、なぜ、セリフになるとそれができない」
・・・・・はい。
「動きを決めても、その通りに動こうと思ってるだけじゃ駄目です」
・・・・はい。
「歌が終わると安心している、テンションが下がる」
・・・・・・・・はい。

いや、もっと優しいお言葉ですよ、怒ったようにはおっしゃらない。
でも、胸にずんずんくる。

コーヒーを立てて、皆で楽しくお茶してから、お稽古が始まります。
そして、お稽古。
ほとんど、止めることなく最後まで。
そして、麻創先生からのだめだしが。
そして、コーヒブレイクをして、
「では次のお稽古で」

宿題だらけの私は、ションボリ!
三回目のお稽古の時、例の如く、ションボリしていた私に、そっとたまちゃんが寄り添ってくれた。

なんにも言わないけど。
傍らにいるたまちゃんの温かい心を感じた。
思わず弱音を吐きそうだったが堪えた。

帰りの車の中でkanaちゃんが、「えみちゃん、楽しくやんなよ、えみちゃんにできると思うから、麻創先生はこんなにセリフ書いてくれた、言ってくださるんだよ。」
まるで、私のかあちゃんみたいなこと言ってくれる。

それでも、へにゃへにゃの私は、上を向けないほど。
誰かいるとか、いないとか関係なく、セリフをブツブツ言ってみる。
トキさんだったらどういう風にしゃべるんだろう?
死にたいと思っていたトキさんの前に現れた猫・・・
どんな風に感じるんだろう?

一度、ちびたさんに弱音を吐いて
「ごめんね、今日のお稽古、私 がたがたで・・・」

そしたら、ちびたさんから、電話が。
「あんなくだらないメール寄こすな」
「いや、だって私がたがただったし、迷惑かけっぱなしだし・・・・」

するとちびたさんが
「俺たちは一緒だぜ、あんたが駄目なら、オレも駄目、オレが駄目なら、あんたも・・
俺たち 仲間じゃないか。みんなは アンタを信用してるんじゃない。いや、信用してるんじゃないというとは違うって意味だ。信頼してるんだ。
板倉さんは、きっとやれる、やってくれるはずだと信頼してるんだ。」

「だって、私、セリフ 下手だし・・・」

「そりゃ、下手さ」

「そこまで言うかい?」
「そりゃそうさ、俺はずっと色んな舞台でやって来た。だけど、アンタからみたら、
俺の歌はぜんぜん駄目だろう?」

「いいえ、そんなことはありません。歌に 声に色気があってすごく良いです」

「楽しもうぜ、みんなで。今度こんなくだらないこと言ったら怒るぞ」

なんという優しさ!
それが、次のお稽古につながって行くのです。

しかし、まだまだ、試練は続きました。

続きはまた・・・・・・・。




| cantatore | 月と女と猫とピアノと | 07:25 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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「大根列車」と「明日へ繋ぐ歌」
刈谷市総合文化センター
6/17(金)18:30〜 6/18(土)14:00〜
ひと組・板倉惠三子・歌奈子・伊藤昌司
入場料:3000円
二枚組CD
1963・ピアフのいた秋

演奏:板倉惠三子・石黒寛・伊藤昌司・ながたひとし・板倉歌奈子
制作負担金:3500円
CDリリース!
「河村愼太郎先生、ありがとう!コンサート」

演奏:河村愼太郎・板倉惠三子・小池伸幸・伊藤昌司
制作負担金:3500円
「ソングレターファミリーコンサートCD」

演奏:板倉惠三子・伊藤昌司・板倉歌奈子・内田玲・ひらののりこ
二枚組:3800円
「歌の天使に抱かれて!板倉歌奈子ファーストアルバム」

演奏:板倉歌奈子・惠三子・伊藤昌司
二枚組:3000円
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